東洋医学についてその3 川口市の西川口駅近の鍼灸院 はりきゅう院カワサキ
中国古代の医者たちは、臨床医療の基礎として、陰陽五行説を医学領域に応用することにより人体の生理機能と病理変化を明らかにし、それを臨床における診断と治療方針とした。陰陽五行説の陰陽は、古代哲学における一対の概念である。最初は陰陽の意味が非常に素朴で日光に背を向けて、日が当たる方を陽とし、日陰になる方を陰とした。
後に、気候の寒暖、方位の上下、左右、内外、動静などに派生した。
前回、太陰太極図について説明しましたが、陽を表す白色の勾玉と陰を表す黒色の勾玉が組み合わさり、陰陽のバランスを表しております。先の宿題白色の中に小さな黒い丸があり、黒色の中に小さな白い丸があります。これは、何を表しているか簡単に説明しますと、
「100%の陰」「100%の陽」はという状態はないということを表して
いるのです。太極図が、何故勾玉の形で分けられているかというと陰と陽は真ん中で分けられるものではなく、陰に傾いたり、陽に傾いたりすることがあるということを意味します。
「陽極まれば陰となる」陰極まれば陽となる」という言葉あり、陽は行き着くと陰になり、陰は行き着くと陽になる。
小さな丸は、「100%の陽はない」「100%の陰はない」ということを
表しています。つまり、陽の中に陰があり、陰の中に陽があるということです。
事物の陰陽は、絶対的なものではなく、比較したものである。
例えば、昼は陽で、夜は陰とした場合、さらに昼を陰陽に分けることができます。
さて、昼を午前、午後に分けた場合や表と裏、左と右の場合、どちらが陰と陽になるのか考えてみて下さい。
はり・きゅう院カワサキでは、頚痛、肩痛、背中痛、腰痛などの身体の不調や頭痛、めまい、便秘等の悩みについてご相談に対応致します。
はり・きゅう院カワサキは、川口市の西川口駅東口より徒歩5分の場所にある駅近の鍼灸院です。お気軽にお立ち寄り下さい。
はり・きゅう院カワサキ 鍼灸師 川﨑
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